m3をご覧の皆様、ごきげんいかがでしょうか? 東京大学の康永秀生です。 論文執筆のための英語学び直し講座第11回では、確からしさを示す表現について解説します。 論文の Discussion では、実験・観察の結果に基づき論理を展開します。著者は、自身のステートメントの確からしさを明示しなければなりません。明白な事実や強い根拠に基づく場合は、断定的な(assertive)表現を用いてもよいでしょう。弱い根拠に基づく場合は、より断定的でない(less assertive)表現を心がけるべきです。全く根拠の無い憶測は、論文には書くべきではありません。 確からしさを示す助動詞や形容詞・副詞をうまく使い分けて、自身のステートメントの確からしさを適切に表現するようにこころがけましょう。 助動詞の基礎知識 助動詞は、必ず動詞と結びついて、動詞にさまざまな意味を添えます。特に、書き手の確信の程度や、可能性・能力・許可・義務などの意味を付加する助動詞を、法助動詞といいます。 can, could, may, might, must などの法助動詞は、論文でも頻出します。まずは高校レベルの基礎知識をお...
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