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第10回 論文では用いない方がよい文法

2023年9月20日  m3.com編集部

 m3をご覧の皆様、ごきげんいかがでしょうか?東京大学の康永秀生です。 論文執筆のための英語学び直し講座第10回では、論文では用いない方がよい文法として、分詞構文と仮定法について解説します。原則として用いない方がよいものの、例外的に用いてよいケースについても説明します。 分詞構文 (1)分詞構文の基礎知識 分詞構文とは、「時」「理由」「継起」などを表す接続詞を含む重文から、接続詞を省き、一方の文の動詞を分詞に変換した構文です。文章を簡潔にする効果があるため、書き言葉で用いられます。しかし話し言葉で用いられることはあまりありません。 まず高校レベルの文法知識をおさらいしましょう。 重文の二つの主語が同一の場合、分詞構文では接続詞と主語を省略できます。 <例1> When I was driving along a mountain road, I saw a black cat crossing the road. ⇒Driving along a mountain road, I saw a black cat crossing the road. 「時」を表す接続詞と主語が省略され、...