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第4回 膵がんに対する粒子線治療(後編)

2023年2月21日  ドクター寄稿

有害反応として最も重要なのは、消化管の放射線粘膜障害です。消化管粘膜に一定以上の放射線が照射されると、粘膜潰瘍や出血、時に穿孔を来すことがあり、注意が必要です。また、膵頭部がんにおける胆道障害も制御に難渋します。胆道の放射線性の良性狭窄を来すのは、照射から数年後のことなので問題になることはほとんどありませんが、もともと合併している腫瘍による胆道狭窄や胆管炎の管理は非常に困難です。...