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大人のミニチュアではない!小児の心肺蘇生を学ぶ

2022年11月3日  三輪書店

APLS(小児心肺蘇生)小児は大人のミニチュアではない! 小児の心肺停止は大人と違い、呼吸障害によることが多い 小児の心静止(心電図フラット)は、より積極的に治療する 静脈路がとれなくても、骨髄から薬を与えられる 【症例】 生後10カ月の乳児の具合が悪いと連れられてきた。顔色は土気色で、パッと見て重症だった。呼吸はなんとなく顎が上がり、脈はなんとか触知でき、研修医はホッとした。そこへ上級医が飛び込んできて、補助換気をしたと思ったら、「脈拍が遅すぎる!」といって、胸骨圧迫を開始した。モニターはPEAで、下肢に骨髄路がとられ、あれよあれよという間に蘇生が進められ、患児は息を吹き返した。その蘇生術の若干10分間、手も足も出なかった研修医は途方に暮れて現場を眺めていた…(泣)...