代表薬の地位を譲ったモルヒネ、それでも必ず押さえたい使い方
モルヒネ
典的かつ有名な薬剤であるが、モルヒネはオキシコドン・ヒドロモルフォンに症状緩和の代表的薬剤としての地位を継承しつつある。この3剤の特徴は必ず押さえたい(連載第3回「強オピオイドの選び方と原則、私見を含む選択指針」表III-4)。
モルヒネとの違いは、オキシコドン・ヒドロモルフォンは「非がん疾患の呼吸困難に対する保険適用がない(2021年時点)」、「便秘以外の副作用が出にくい可能性がある(モルヒネは個体差が大きい)」、「腎障害があっても慎重に使用できる」といった点である。
疼痛に対する効果はタペンタドール・フェンタニルも含め等価換算ではこの5剤のオピオイドによる差異はない。メサドンは難治性疼痛に使用する。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。