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PROS1遺伝子の機能喪失変異はまれでもVTEと関連あり

2025年3月29日  Journal of the American Medical Association

英国Biobank(42万6436人)および米国国立衛生研究所All of Us(20万4006人)バイオレポジトリから抽出した縦断的集団コホートを用いて、プロテインS欠乏症とPROS1変異に関連する血栓症リスクを横断研究で検討した。 その結果、functional impact score(FIS)1.0の最もリスクが高いPROS1変異(ナンセンス、フレームシフト、必須スプライス部位の破壊)のヘテロ接合体はまれで(調整後有病率:英国0.0091%、米国0.0178%)、静脈血栓塞栓症(VTE)の顕著なリスク上昇と関連していた(オッズ比14.01、95%CI 6.98-27.14、P=9.09×10−11)。血漿のプロテオミクス(4万4431人)では、これらの変異保因者の総プロテインS値は正常値の48.0%だった(非保因者との比較、P=0.02)。より損傷の少ないミスセンス変異(FIS 0.7以上)はより高頻度に認められ(調整後有病率:英国0.22%、米国0.20%)、血漿中プロテインS濃度のわずかな低下およびより低いVTEリスクの点推定値と関連した(オッズ比1.977、95%CI 1...