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てんかん患者、精神疾患の併存率は有意に高い

2024年12月24日  JAMA Neurology

てんかん患者を対象に、精神疾患の併存について系統的レビューおよびメタ解析で検討。てんかん患者の精神疾患有病率を非てんかん者と比較した疫学研究27件(てんかん者56万5443例、非てんかん者1343万4208例)を組み入れた。20種類の精神疾患について評価した。 その結果、てんかん患者の方が検討したほとんどの精神疾患のオッズ比が有意に高かった。▽不安症(オッズ比2.11、95%CI 1.73-2.58)、▽うつ病(同2.45、1.94-3.09)、▽双極性障害(同3.12、2.23-4.36)、▽自殺念慮(同2.25、1.75-2.88)、▽自殺企図(同3.17、0.49-20.46)、▽精神障害(同3.98、2.57-6.15)、▽統合失調症(同3.72、2.44-5.67)、▽強迫症(同2.71、1.76-4.15)、▽心的外傷後ストレス障害(同1.76、1.14-2.73)、▽摂食障害(同1.87、1.73-2.01)、▽アルコール使用障害(同3.64、2.27-5.83)、▽アルコール依存症(同4.94、3.50-6.96)、▽アルコール乱用(同2.10、0.60-7.37)、▽...