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G/GEJ腺がんにSOXRCレジメンでpCR改善

2024年11月12日  Journal of Clinical Oncology

局所進行胃または胃食道接合部(G/GEJ)腺がん患者360例を、周術期camrelizumab(抗PD-1抗体)+低用量rivoceranib(VEGFR-2阻害薬)とS-1+オキサリプラチン(SOX)併用療法(SOXRC群)またはSOX単独療法(SOX群)に均等に割り付け、第3相多施設共同無作為化試験で有効性と安全性を評価した。 その結果、主要転帰とした病理学的完全奏効(pCR)は、SOXRC群18.3%(95%CI 13.0-24.8)、SOX群5.0%(同2.3-9.3)だった(差13.7パーセントポイント、95%CI 7.2-20.1、オッズ比4.5、95%CI 2.1-9.9)。片側P値は0.0001未満で、事前に定めた統計学的有意性の閾値P=0.005を超えた。手術合併症はSOXRC群27% vs. SOX群33%、術前補助療法関連のグレード3以上の有害事象はSOXRC群34% vs. SOX群17%だった。...