浸潤性尿路上皮がんに術後ペムブロリズマブでDFS延長
2024年10月24日
New England Journal of Medicine
根治的手術施行の高リスク筋層浸潤性尿路上皮がん患者702例を対象に、ペムブロリズマブ術後補助療法の有効性を第III相試験で検討(AMBASSADOR試験)。共主要評価項目は無病生存および全生存とした。 intention-to-treat解析の結果、追跡期間中央値44.8カ月での無病生存期間(DFS)中央値はペムブロリズマブ群29.6カ月(95%CI 20.0-40.7)、経過観察群14.2カ月(同11.0-20.2)だった(増悪または死亡ハザード比0.73、95%CI 0.59-0.90、両側P=0.003)。グレード3以上の有害事象発生率はペムブロリズマブ群50.7%、経過観察群31.6%だった。...
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