MASLDへの有効性、SGLT-2i対GLP-1RA対TZD
代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)患者を対象に、SGLT2阻害薬(SGLT-2i)の肝臓に対する有効性を住民対象コホート研究で検討。SGLT-2iまたはGLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)を開始した患者2万2550例(年齢中央値57歳、男性60%)と、SGLT-2iまたはチアゾリジンジオン(TZD)を開始した患者19万1628例(年齢中央値57歳、男性72%)を組み入れ、GLP-1RAまたはTZDと直接比較した。主要評価項目は、肝代償不全イベント(腹水、出血を伴う食道静脈瘤、肝不全、肝移植など)の複合とした。 その結果、SGLT-2iとGLP-1RAの肝代償不全イベントリスクは同程度だった(ハザード比0.93、95%CI 0.76-1.14)。SGLT-2iはTZDと比べると肝代償不全イベントリスクが低く(同0.77、0.72-0.82)、性別で層別化した場合、SGLT-2iの方がTZDよりもリスクが有意に低いことが示された(男性:同0.87、0.80-0.94、女性:同0.62、0.55-0.69)。...
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