コロナワクチン年2回接種で入院・死亡・医療費減
2024年4月19日
Annals of Internal Medicine
米国で新型コロナウイルス感染症に対する毎年のワクチン接種キャンペーンの効果を合成集団ベースの動的伝達モデルを用いて評価した。2歳未満の小児と50歳以上の成人を対象に年齢構造化モデルで解析した。 その結果、2歳未満の小児と50歳以上の成人に対するワクチン年次接種キャンペーンでは、1回目と2回目の接種間隔は5カ月が最適であると推定された。単回接種キャンペーンとの直接比較では、2回目の追加接種によって入院が12万3869件減少(95%不確実性区間12万1994-12万5742減少)、死亡が5524件減少(同5434-5613減少)、年間費用が36億3000万ドル(同35億7000万-36億9000万ドル)回避された。...
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