インドで、成人の肺結核患者の家庭内接触者を対象として、結核罹患に対する栄養補給の効果を非盲検クラスター無作為化対照試験で検討した。微生物学的に肺結核と確定診断された患者2800例の家庭内接触者1万345例を対照群と介入群に割り付け、患者全例と介入群の家庭内接触者に食糧配給を実施した。主要評価項目は結核罹患(全病型)とした。 その結果、2万1869人年の追跡期間中に家庭内接触者全体のうち218例(2.1%)が結核(全病型)に罹患しており、対照群が122例(罹患率:100人年当たり1.27)、介入群が96例(同0.78)だった。介入群の結核罹患(全病型)の調整罹患率比は0.61(95%CI 0.43-0.85)で、微生物学的に確定された肺結核の罹患は0.52(同0.35-0.79)とさらに低かった。...
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