米国での糖尿病網膜症有病率、依然として高い
2023年8月3日
JAMA Ophthalmology
米国疾病対策予防センターの視力および眼の健康のサーベイランスシステムのデータを用いて、米国での2021年の糖尿病網膜症(DR)および視力を脅かす糖尿病網膜症(VTDR)の有病率を推定した。 その結果、2021年のDR有病者数は960万例(95%不確定性区間790万-1155万)と推定され、糖尿病患者での有病率26.43%(同21.95-31.60)に相当した。VTDR有病者数は184万例(同141万-240万)と推定され、糖尿病患者での有病率5.06%(同3.90-6.57)に相当した。DRおよびVTDRの有病率には人口統計学的特性および地理的地域によるばらつきが認められた。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。