胸骨切開術後の早期心臓リハ、6分間歩行で非劣性確認
胸骨切開術施行患者158例を対象に、術後早期に開始する心臓リハビリテーション(CR)運動トレーニング(週2回8週間の指導下CR)の有効性と安全性を評価者盲検非劣性並行群間無作為化試験で検討(SCAR試験)。患者を手術から2週後のCR開始(早期CR)と手術から6週後のCR開始(通常CR)に割り付けた。 118例(通常CR群61例、早期CR群57例)を主解析の対象とした。主要評価項目に定めた6分間歩行距離の試験前からの平均変化量は早期CR群の方が通常CR群より大きく(群間差28m、95%CI -11-66、P=0.16)、早期CRの通常CRに対する非劣性が示された(非劣性マージン35m)。副次評価項目(安全性、機能的フィットネスおよびQOL)の平均に統計的有意差はなく、早期CRの非劣性が示された。有害事象の発現率に群間差はなかった(有害事象:早期群46件 vs. 通常群58件、重篤な有害事象14件 vs. 18件)。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。