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パニック障害の薬物治療はSSRI

2022年1月28日  British Medical Journal

広場恐怖症の有無を問わないパニック障害の治療に用いる寛解率が高く有害事象リスクの低い治療薬を系統的レビューとネットワークメタ解析で検討。無作為化比較試験87報(患者計1万2800例および12の薬効分類)を解析対象とした。 その結果、三環系抗うつ薬、ベンゾジアゼピン系薬、モノアミン酸化酵素阻害薬、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)およびセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)の寛解率が有意に高く、プラセボに対するリスク比がそれぞれ1.39(95%CI 1.26-1.54)、1.47(1.36-1.60)、1.30(1.00-1.69)、1.38(1.26-1.50)、1.27(1.12-1.45)だった。三環系抗うつ薬、ベンゾジアゼピン系薬、SSRIは有害事象リスクも有意に高く、プラセボに対するリスク比がそれぞれ1.79(1.47-2.19)、1.76(1.50-2.06)、1.19(1.01-1.41)だった。SSRIではセルトラリンとエスシタロプラムが、寛解率が高く有害事象リスクも許容可能だった。...