VHL病の腎細胞がんにHIF-2α薬が有望
2021年12月3日
New England Journal of Medicine
フォン・ヒッペル・リンドウ(VHL)病に伴う腎細胞がん患者を対象に、低酸素誘導因子2α(HIF-2α)阻害薬belzutifan(120mg/日)の有効性と安全性を第II相非盲検単群試験で検討。主要評価項目は客観的奏効(完全寛解または部分寛解)とした。 追跡期間中央値21.8カ月で、客観的奏効が得られた腎細胞がん患者の割合は49%だった。膵病変を有する患者(61例中47例、77%)と中枢神経系血管芽腫を有する患者(50例中15例、30%)にも奏効が認められた。特に頻度が高い有害事象は貧血(発現率90%)と疲労(同66%)だった。7例が投与を中止し、そのうち1例はフェンタニルの急性毒性作用により死亡した。...
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