外科研修医の精神的健康状態不良と医療過誤に客観的関連認めず
2020年5月5日
Annals of Surgery
米国で一般外科レジデントの健康と自己報告による医療過誤の関連を評価する横断的調査を実施。関連は多変量ロジスティック回帰モデルで評価した。 6カ月間でレジデントの22.5%がニアミス、6.9%が危険な医療過誤を犯したことを報告した。危険な医療過誤の報告は、レジデントが頻繁な燃え浮き症状(オッズ比2.71、95%CI 2.16-3.41)または精神的健康状態不良(同2.36、1.92-2.90)を報告した場合に高かった。米国外科学会外科医療品質向上プログラムに登録された患者の術後転帰と外科レジデントの健康には有意な関連は認められなかった。 ...
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