ベッドサイド処置を受ける患者481例を対象に無作為化試験を実施。リドカイン注入前の皮膚表面滴下による処置痛軽減効果を検討した。 その結果、皮下注射のみの対照群に比べ、リドカイン約1-2mLを皮膚に滴下した群で処置痛の有意な改善が見られた(VASスコア16.6±24.8mm vs. 12.2±19.4mm、P=0.03)。サブグループ解析で、皮膚への滴下は主に末梢挿入型中心静脈カテーテル(PICC)の疼痛が改善したことが確認された(18.8±25.6mm vs. 12.2±18.2mm、P=0.02)。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。