「禁煙、減煙」が3割超、健康管理◆Vol.9
医師調査
2013年9月24日 (火)
池田宏之(m3.com編集部)
Q8では、会員に健康管理で実施していることを聞いた(調査概要は、『4割弱が「65歳までに引退」◆Vol.1』を参照)。あらかじめm3.com医師会員から質問を募集した調査では、複数の医師から、健康や健康管理方法について聞きたいという声が寄せられていた。 Q.8 健康管理に向けて実施していることは? 結果を見ると、最も多かったのが「運動」で51.2%となった。次いで、「食事への配慮」が50.8%と、「運動」と同程度に多かった。「禁煙、減煙」は30.6%、「十分な睡眠時間の確保」がそれぞれ、30.6%、30.0%となった。「特にない」と答えた会員は11.8%となった。 年齢とのクロス集計で、各世代の回答総数に対する、それぞれの回答数の割合を見た。「運動」の回答は30代以外では、半数を超えたが30代だけが39.1%と、4割を切った。「特にない」との回答も30代が17.3%で最も多く、健康への関心が比較的薄い傾向にあった。「禁煙、減煙」と「処方薬の服用」は、年代が上がると増加した。 「その他」では、「脳ドック、癌ドック」「免疫療法」「医療関係以外の友人と居酒屋でストレス発散」「短時間でのリラク...
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