医学部新設「資源の浪費」◆Vol.6-1
医師調査
2013年1月7日 (月)
池田宏之(m3.com編集部)
Q.8 「医療分野についてのご意見・ご提言、先生のご自身の2013年の目標などをご自由にお書きください」(自由回答)。 Vol.1◆「医療界の環境悪化」、依然4割 Vol.2◆2012年のキーパーソンは? Vol.3◆2012年の10大ニュースは? Vol.4◆2013年の注目トピックスは? Vol.5◆「医師資格持つ議員に期待」 Vol.6-1◆医学部新設「資源の浪費」 Vol.6-2◆「延命治療のタブーに挑戦」 1.勤務環境・医療体制 【勤務医】 ・医師の配置(人数、専門領域、年齢構成など)が地域や病院によって偏っていると思う。 ・在宅医療が困難な患者を診られる施設をもっと増やすべきである。 ・救急に携わる者としては救急車の適正使用指針の確立、時間外医療費の加算などを拡大していく必要があると考えている。 ・女医の再就職支援にも力を入れてほしい。 ・勤務医の現場は、既に崩壊している印象。原因は病診連携における紹介元の無責任さや、論文偏重の専門医制などの医療側にもある。マネーを生み、雇用を創出する分野であると思うが、勤務医が報われなければ、臨床医療の水準を維持していのは困難。 【開業医...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。