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最大の関心事は「TPP問題の行方」◆Vol.4

医師調査 2012年12月26日 (水)  池田宏之(m3.com編集部)

Q.4 2013年の注目トピックスは何ですか(複数回答可)。 Vol.1◆「医療界の環境悪化」、依然4割 Vol.2◆2012年のキーパーソンは? Vol.3◆2012年の10大ニュースは? Vol.4◆最大の関心事は「TPP問題の行方」 Vol.5◆「延命治療はやりたくない」 Vol.6-1◆医学部新設「資源の浪費」 Vol.6-2◆「延命治療のタブーに挑戦」 Q.4で「2013年の注目トピックス」を聞くと、勤務医・開業医ともに、1位は「TPP(環太平洋経済連携協定)問題の行方」となった(グラフは勤務医・開業医それぞれ500人ずつ計1000人からの回答数の合計が多い順)。TPPに参加した場合、国民皆保険への影響、株式会社の病院経営、混合診療の解禁など、医療行政へ大きなインパクトをもたらす可能性が指摘され、2012年末の衆院選でも争点となった。回答した会員の半数以上が興味を示しており、2013年は26日に首相に指名される見込みの自民党総裁・安倍晋三氏の政権が、どのような対応をするのかが注目される。 総合で見ると2位は「消費税問題(損税の解消)」となった(勤務医4位、開業医2位)。201...